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その後のニコ

今月初めに気管支炎と脱肛で診てもらったニコのその後。

脱肛は薬を塗り始めて2日後には通常に。念のため1週間塗り続けました。
気管支炎は1週間分の抗生剤を飲みきりました。飲み始めてから3日ぐらいは激しい咳き込みがありましたが、その後は少しソフトな咳き込みに変化。相変わらず日に1〜2回程度。でも咳は続いてます。疲れやすいのか、放牧してもちょっとおやつのジャーキーや軟骨を食べてすぐ寝てしまいます。仰向けに抱っこ(赤ちゃん抱っこ)すると苦しいみたいで、嫌がります。ケージ内でも仰向けに寝てません。食餌量は多少減ったかもって程度で、体重は変化なし。

で、昨日の診察の結果。脱肛は完治。咳の方を調べるため、聴診とレントゲン。聴診によると心臓の雑音は増えてるそうです。レントゲンでは気管支の炎症はほぼ治まっていましたが、心臓が大きくなってるのがわかりました。2週間前のレントゲンと並べてみると明らかです。

つまり、気管支炎の激しい咳は治まったけれど、心臓拡張の咳が出ている状態。大きくなった心臓に押されて、気管支が少し横にずれてました。エコー検査の結果、左心室の出口(拡張末期径)のフェレットの平均の大きさは11mmなのに対して、ニコのは15.6mmありました。病名は拡張性心筋症。

ただし、腹水や胸水はまったくなし。2週間で急に大きくなったようです。ということで血管拡張剤を処方されました。血管を広げることで心臓から全身に送る血液の量を増やし、心臓の負担を減らし、上手くするとこれ以上大きくなることを抑えられる。あるいは心臓を小さくすることもできるかも、ということだそうです。

こうした心臓疾患に効果があるとされる栄養は、タウリン、ビタミンE、ビタミンC、ビタミンB4、カルニチン、コエンザイムQ10、脂肪酸(オメガ3オイル)など。肝炎に効果があるというタウリン、ビタミンE、C、コエンザイムQ10はすでに食餌に添加してましたが、増量を検討してもいいかも。

来月でニコも7歳。春にジステンパーの予防接種をするために健康診断をしたところ、肝炎が見つかり、その後毎月の定期検診をしていたお陰で早期発見できたかも。
by amica_c | 2009-10-16 08:26 | Health


我が家のフェレットのニコ、ラテ、ジュリ、ロビー、バティ、アルの6匹の日々の日記です。mixiの日記のフェレット記事を共有中。


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