<   2009年 02月 ( 6 )   > この月の画像一覧

バティ君緊急手術

土曜日の夜の放牧時、バティを抱っこしたら「ウキャキャ!」と鳴かれ、つかんだ手を噛まれました。「放せー!」と暴れたんですね。その後、つかんでないのに、歩きながら「ウキャ!」とか「ギャ!」とか鳴いて、どっか痛いのかもとチェックしたら、手術の縫い目の一番上がやや腫れてました。つかんだ時に痛かったので暴れたのでしょう。

やばい…と思いつつ、翌日には鳴かないし、腫れもやや引いたようなのでそのまま様子見。

が、夜に見るとその一番上の縫い目のところが丸くぽっこり、中から押されるような形で大きく腫れてました。

ということで本日病院へ。診断では「ヘルニアかも…」ということでしたが、通常手術の影響で起きるヘルニア(臓器や筋肉が通常位置から押されたりしてずれること)は術後1〜2日内に起きることが多く、バティのように術後5日以降に起きることはないそうです。まあ、開けば分かるでしょう、ということで緊急で手術することになりました。

先ほど私が家に着く前に電話があり、ヘルニアではなく血腫、つまり血の塊だったそうです。それも手術の影響ではなく、ぶつけるかどうかしての内出血だったようです。うーん、術後、バティは気味が悪いぐらい大人しく、高い所にも上がらないし、猛ダッシュで走ることもなかったのに…。心当たりがありません。

結局せっかくくっついた縫い目を。少しだけですがまた開くことになり、抜糸は延期になりそうです。でも簡単な手術だったので本日退院です。詳しい報告はまた後ほど。

<追記>
切開したところ、ヘルニアではなく血腫。大きな血豆状態で、血はゼリー状に固まっていたそうです。3針分開きました(手術跡は11針です)。皮膚の内側には、肋骨に沿って内出血した跡があり、そこからの出血が徐々に溜まって塊になったようです。出血した部分はすでに塞がっていました。なので土曜日の夜にどこかにぶつけるなどしたみたいです。

どっかから落ちる、どっかにぶつかる…等のことはなかったと思いますが…。唯一心あたりがあるとすれば、アルにちょっかいかけて嫌がられていたので、抵抗されたせいかも。非力なアルの抵抗でも当たりどころが悪ければ…? 手術前のいつものバティはぶつかったりずり落ちたりというのは日常茶飯事。やはり手術によって弱ってる部分にダメージがあった結果なのでしょう。

病理の結果が出ていました。詳しい内容は後日送られてくる書類をいただきますが、ファックスを読ませていただいたところ、悪性腫瘍の一番たちの悪いものでした。腫瘍の成長のスピードから予想できていたことですが。血管内に入り込んだ腫瘍の細胞が血管に残っているかは、判別できなかったそうです。血管内の腫瘍が千切れたものが残っていたかどうかは、今のバティの状態から見て、ないだろうということでした。組織が残っていたら、血管を通って肺や心臓に入り、呼吸困難などの症状が出ているはず、ということでした。

腫瘍が全部切除できたかどうか、転移してないかどうか、今後数ヶ月エコー検査でチェックする必要があります。要するにエコーぐらいでしか検査できないのですが…。

バティの様子は、日曜日ぐらいから少し元気が回復してきたようです。走ったり飛びかかって来たりするようになりました。まだまだ高い所に登ったり、その辺のものをひっくり返したりのパワー全開ではありませんが(^ ^;)。
[PR]
by amica_c | 2009-02-16 14:35 | Health

シンクロ寝

b0025926_1257544.jpg
b0025926_12571689.jpg

病気ネタが続いたので、和み画像をアップ。

この日は暖かかったらしく、揃ってベッドのふとんから上半身出して野良寝していたニコとラテ。

-------------------------------------------------------------------------------
そういえば、病気ネタですが(笑)、我が家の外科手術経験率は、
ニコ
1歳半の時、去勢手術を受ける。
ラテ
4歳の時、リンパ腫の確定診断を出すため、リンパ節摘出手術を受ける。
ジュリ
3歳の時、ラテに噛まれて裂けた舌を縫う手術を受ける。
5歳の時、左副腎摘出手術を受ける。
バティ
4歳の時、右副腎摘出手術を受ける。

手術してないのはロビーとアル。ロビーは下痢と嘔吐で一晩入院したことはあります。意外や意外、虚弱だ軟弱だと言われるアルは下痢やコクシジウムでの投薬治療しか経験がありません。もっとも、年齢的に今後は外科手術が治療の選択にあっても選ばないと思いますが。
[PR]
by amica_c | 2009-02-14 02:14 | Life

手術の内容

さて、手術の内容について。聞いたお話を忘れない内にまとめておきます。

b0025926_12454974.jpg

開腹したところ、右副腎とすぐ側にある後大静脈は癒着しておらず、「これは楽勝」という印象だったそうです。ところが副腎にかぶさるような形になっていた肝臓をどけてよく見ると、副腎の根元(?)の部分が後大静脈の方へ延びていました。縦長の腫瘍でした。奥の方で静脈と癒着していたのです。

通常、右副腎の摘出手術はくっついた後大静脈の上部分と下部分をそれぞれクリップして血流を止め、クリップの内側を切り取る手順になっているそうです。ですが、下部分のクリップは留められても、上部分の癒着箇所から血管内に腫瘍が入り込んでいて、その長さが外からは分からない状態だったそうです。下部分の血管は通常の太さでしたが、上部分は腫瘍でぱんぱんで何倍もの太さになっていました。

これが判明した時点で獣医さんは「このままとらずに閉じようか」と思ったそうです。ですが、腫瘍が血を止めている状態なのでなんとかできそうだと思い直し、続行したそうです。

下の血管をクリップで留め切断、上の血管は鉗子で挟む用意をしつつ下部分から徐々に剥がして行きます。そっと中に詰まった腫瘍を掻き出し、そのせいでかなり出血をしたけれど掻き出し終わると同時に鉗子で血流を止め、クリップを留めたそうです。詰まっていた腫瘍は通常のような表皮がなく中身だけ。例えるなら魚の白子のような状態で、鉗子などを使って引っ張るとちぎれてしまうので、綿棒で滑らせるようにして出したそうです。その後に血管を切断。腫瘍を摘出しました。

血管の上の方はクリップをふたつ、下の方はクリップをひとつ使って留めてあるそうです。これは人間の血管にも使用するもので、激しく動き回っても外れる心配はまずないそうです。切断した血管は腫瘍が血流を妨げていて、正常に機能していなかったそうで、別の血管が代わりに動いているようです。なので切断しても支障はないという判断でした。

b0025926_1246277.jpg

これはわかりやすいようレタッチしたスプレロリンのインプラント。2センチぐらいの長さで、丁度マイクロチップIDと同じぐらいです。

スプレロリンは犬用の避妊薬です。この避妊薬は主にメス犬にいずれ繁殖したいけれど、今はショーなどに出すため妊娠させたくないという場合に使用するそうです。詳しくは以下に。

メーカーのサイト。ページの一番下にフェレットの副腎腫瘍での有用性について書いてあります。
http://www.peptech.com/HTML/Animal_Health/Superlorin_Trial_Data.html
オーストラリアのキャンベル州のフェレット協会のページ。
http://www.ferretclub.org.au/showcontent.toy?cid=101506

*スプレロリンはアメリカでは認可されていない薬なので、データはオーストラリアやヨーロッパでのものがほとんどだそうです。

以下は生々しいのがダメな人はクリックしないでください。

切除した腫瘍の写真
[PR]
by amica_c | 2009-02-13 02:03 | Health

退院しました

今朝、病院に様子を聞くために電話した所、「ごはんもたくさん食べ、動き回ってとっても元気なので、今日退院でいいですよ」ということでした。

夕方迎えに行きました。診察室で手渡され、抱っこしたまま色々説明を聞きました。説明された内容は、まとめておきたいの後日書きますが、その間のバティの様子が……とっても大人しい! 抱っこされて大人しくしてるなんて! 手を噛まないなんて! まあ、2時間近い大手術だったそうだし、こんなものかと思ってました。

ところが、「すっごい元気ですよね」と先生にも看護士さんにも言われました。いえいえ、当社比では違います。むちゃくちゃ大人しいです! そう言ったら、「これで!?」と返されました(^ ^;)。普通のフェレはこれだけの手術の後は1〜2日ぐらいぐったりするそうです。じゃあ、バティは元気な方なんですね。力持ちで興奮しやすくて、暴走しやすくて、おバカな体力フェレだったのが幸いしたようです(笑)。

お腹の糸は普通の糸でした。皮膚の厚みから溶ける糸は使えなかったそうです。すでに背中にはスプレロリン(リュープリンみたいなもの)がインプラントされてます。これで1年保つようです。左副腎は正常だったそうなので、これで数年頑張ってほしいものです。

病院ではバティに噛まれて流血した人はいなかったそうです。真っ先に受付でこれを聞いちゃいました(^ ^;)。内弁慶?

ご心配していただいた方々、声援してくださった方々、見守ってくださった方々、バティは無事に退院しました。ありがとうございました。
[PR]
by amica_c | 2009-02-11 00:43 | Health

手術終了

本日午前中にバティを預け、夕方に手術が終わったと言う連絡がありました。大変な手術だったようです。

フェレ飼いさんなら副腎腫瘍で右副腎が腫瘍化するとどんなに大変なのか、ご存知だと思います。費用も時間も左の倍ぐらいですし。左副腎と違って、右副腎は後大静脈と言う血管のすぐ側にあり、肥大し腫瘍化した副腎が血管に癒着したり、巻き込んだりして、簡単に摘出できないからです。開腹してみて、摘出が難しい状態なら、そのまま閉じることもままあるそうです。今回、バティの右副腎も、かかりつけの先生は一度はそのままにして閉じようかと考えたそうです。

バティの右副腎はエコーでは1.7センチあり、実寸2センチだろうという予想でした。ところが開腹した所、直径は2センチぐらいでしたが、縦に長い形で、背中からお腹に延びていたそうです。大体4〜5センチ。肝心の血管との接合部はそう面積は広くなく、上手く剥がれそうだと思ったそうですが、実は血管内部に腫瘍がびっちり詰まった状態で、血管はすでに機能してない状態だったそうです。それはそれで血管を切断するには好条件だったのですが(機能しなくなった血管の代わりをするバイパスの血管が機能してるということなので)、血管内部の腫瘍が心臓方面に延び、横隔膜を通り過ぎて心臓に迫るような状態だったそうです。血管内の腫瘍を引っ張り出した所、5センチぐらいあったそうです。通常腫瘍の先端部を確認してから引っ張り出すのが、今回の場合できず、「多分全部引き抜けたと思います」ということでした。

もし組織が少しでも残っていたら…。それは確認のしようがないので、全部取れたことを祈るだけですが。

血管内から腫瘍を引っ張り出し、副腎を中心に静脈の上下をクリップして血管ごと切除したそうです。

電話をもらった時は麻酔から無事に醒め、うろうろしていたそうです。先生は「まだ麻酔の影響でぼーっとしてるせいです」とおっしゃってましたが、バティは普段からケージ内で起きている時は、外に出してほしくてずーーーーーーーっと、ケージ内を右左にうろうろする子なんです(私はその状態を「クマになってる」と言ってます(笑)。他のグループを放牧中でなかったら出すようにしてます)。だから麻酔は完全に抜けてもそういう状態です(^ ^;)。

更に乱暴者で力があり、落ち着きがない性格で、そのくせ気が小さく神経質な所もあるバティは(その割にはうんちを踏んでも平気ですが(笑))、おとなしく点滴に繋がれたままになっているかどうか…。前に皮膚にできた良性腫瘍のかさぶたを自分で剥がしたことがあったので、皮膚の状態を見ながら、溶けるタイプの糸で縫ってくださるって話をしたんですが、結局どっちにしたのか聞き忘れました。病院で暴れるようなら、早くに退院して家で療養した方がいいかもしれないとのこと。早ければ明日の夜には退院するかもしれないです。

お腹の中にクリップをつけたままだと、今後の生活に影響はあるんでしょうか? 深夜の追いかけっこや乱暴な格闘ごっこはやめた方がいいのかな?(バティの同居人は大人しいのが2匹なので、私が相手をしてます) 詳しく聞いてこないと。

予後がどうなるのか、まだわかりませんが、とりあえず無事に終わってホッとしました。
[PR]
by amica_c | 2009-02-09 18:25 | Health

明日の準備

明日はバティの手術日です。

そのため、前日の夜から個室に入っていただきます。まずは個室作り。うちは手作りケージで、スチール棚の1階にジュリ、バティ、アル、2階にニコ、ラテ、別部屋の普通のペットケージにロビーが入ってます。ロビーは発情期以外はニコラテと同居。今は発情中。棚の3階部は空いてます。ここにペットケージの金網部分だけを入れて固定し、トイレ、ハンモック、水ボトル、エサ入れを設置。

ここにはジュリとアルが入ります。1階はバティの個室に模様替え。個室のハンモックは外して、スリープサック(寝袋)を入れます。お腹をいっぱい縫うので、抜糸が終わるまではハンモック禁止。

本当ならバティを3階に移したいのですが、前回(義母のお葬式の日、母にジュリの投薬をお願いする関係で、バティは隔離してました。母はバティが怖くて触れません(^ ^;))3階に入れたら、慣れないせいか大暴れ。なので慣れた部屋をバティに明け渡します。

今夜から個室へ。手術に備えて朝ご飯抜きにしなくてはいけないので。ジュリアルは常にドライフードがある状態でないとダメで、バティがそれを食べないように別居です。

あとは…入院中のフードかな? 段々ドキドキしてきたなー。
[PR]
by amica_c | 2009-02-09 00:39 | Health


我が家のフェレットのニコ、ラテ、ジュリ、ロビー、バティ、アルの6匹の日々の日記です。mixiの日記のフェレット記事を共有中。


by amica_c

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

カテゴリ

全体
Profile
Life
Play
Movie
Event
Food
Health
Weight

以前の記事

2012年 04月
2011年 11月
2011年 09月
2010年 12月
2010年 11月
more...

フォロー中のブログ

Life with Fe...
愛のクリーム煮
kirakira星
いたち猫的日常風景
hairy kids
鼻毛鼬のお花畑
いたちたちの徒然日記
えいちぃーずのずっこけ徒然日記
ねこのきもち
思う壺Bar withフ...

本サイトとリンク

最新のトラックバック

カーペット
from ブログで情報収集!Blog-..
タウリン 効果
from タウリン 効果
やっと新調~
from いたち猫的日常風景
大地、カエル・デビュー(..
from いたち猫的日常風景
ケモノなのに共同便所を作..
from 町人思案橋 (時事と常識戯問..
甘えん坊症候群
from ..
調味料バトン♪(遅っ;;
from えいちぃーずのずっこけ徒然日記
似てる? ・・・おバカさ..
from いたち猫的日常風景
思い出作り。
from ..
[memo]調味料バトン
from るるむく日記

タグ

(45)
(44)
(40)
(34)
(29)
(29)
(17)
(15)
(15)
(14)
(12)
(11)
(9)
(8)
(6)
(6)
(5)
(5)
(4)
(4)

ライフログ


フェレットの医・食・住 改訂版


犬と猫のための手作り食―ペットの健康のための賢い選択


いたずらフェレットは容疑者 [ペット探偵2] (ランダムハウス講談社 シ 2-2 ペット探偵 2)


マラソン2年生


よつばと! 10 (電撃コミックス)


とりぱん(10) (ワイドKCモーニング)


劇場版トライガン「TRIGUN Badlands Rumble」(DVD通常版) [DVD]


MICHAEL

検索

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧