バイバイ、ジュリ

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本日、日付が変わった頃、ジュリは逝きました。享年8歳3ヶ月。インスリノーマと腎疾患の治療中でしたが、直接の死因は細菌による感染症のようです。

2週間前から後ろ足が完全に動かなくなり、下半身を引きずりながら移動するようになりました。うんちは超適当。寝袋の上だろうが、ところかまわずし、更に動かない後ろ足でその上をずってしまう悲惨な状態に。でも食欲はあり、いつもと同じ量のご飯を食べてました。ただし、ドライを噛み砕く力が減った来たようなので、朝晩手作りご飯や缶詰ご飯のウェットフードになりました。

後ろ足を引きずることで、太ももの内側部分が地面でこすれ、真っ赤っかになってしまいました。褥瘡です。いわゆる床ずれ。ひどい部分は血がにじみ、化膿してしまいました。ネットで調べて傷口を乾かさないウェット療法というのがあるのを知りました。傷部分をサランラップで巻いて、テープで留め、1日数回傷口を洗い、消毒はしないというやり方です。皮膚の表面の常在菌に治療を任せるやり方だそうです。それをやりつつ、週末に病院に連れて行きました。

血糖値はステロイドが切れてる時間帯で40代。床ずれ部分はこのやり方でかまわないけど、弱い消毒薬を使うのはオッケー。そして体重が激減。550gでした。更に血液検査で腎臓関係の数字が異常値で、血管拡張剤を飲ませることになりました。猫の腎臓病に使う薬だそうです。

その後は太らせる為にウェットフードに免疫サポートを追加。相変わらず食欲はあり、食べたあとの放牧では大好きなササミジャーキーも食べます。大きなのは噛み切れないので、細く小さく裂いて与えます。ただ、ジャーキー食べ場にしてる、部屋の一番隅のペットベッドまで移動できなくなったので、その手前の潜り袋で食べ、食べ終わると寝るようになりました。床ずれはすっかりきれいに治りました。

急変したのは先週の火曜日。月曜日の夜からご飯を残すようになったなって思いつつ、出勤前に朝ご飯をあげようとしたら、ジュリの顔の右側がぱんぱんに腫れ上がってました。薬を飲ませるため、シリンジを口に入れようとしても口がうまく開かない模様。これではご飯も食べられない。ということで、夕方帰宅後病院に連れて行きました。診断はリンパ腫とかではなく、細菌が入り込んで感染し化膿してるのだろうということでした。ということで即効性のある抗生剤(バイトリル)と持続性のある抗生剤の2種類の注射をしてもらいました。経口薬は腎臓が悪いので避けました。

薬は予告通り次の日には効き随分と腫れが引き、木曜日にはほとんど通常に戻りました。が、金曜日の朝、再び大きくなってきました。今度は喉の辺も腫れてます。ご飯は強制的に与えないと食べなくなりました。水も経口補液もシリンジで与えればごくごく飲みますが、自分で飲もうとはしません。ずっと固形物を食べてないせいか、うんちが出る日もあれば出ない日も。ほとんど動かなくなり、このまま逝かせるか、病院に行くか大いに悩みました。ニコの時みたいに病院にできることはもうありませんって言われそうだし。

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18日の土曜日、夕方病院に行きました。ジュリの腫れ具合を見て、今回は前回のような硬い腫れではなく、柔らかい腫れなのでこれは膿が溜まった状態。だから抜きましょうってことになりました。処置室で随分時間をかけて膿を出してもらいました。右頬も喉のでっぱりもすっかりなくなって戻ってきました。喉の膿も頬に繋がっていて、頬に穴を開けただけで全部出すことができたそうです。その場で前回効いたであろうバイトリルの注射をしてもらい(持続性のある方は効かなかったらしい)、更に経口で飲ませるため、シロップに溶いたバイトリルをもらいました。体重は前回より更に減って500g。

喉の膿がなくなって呼吸も楽になったように見えました。が、翌日はとうとう流動食を飲み込まなくなりました。水もちょっとだけしか飲みません。これはいよいよだなっと覚悟をしました。たまに出るうんちを拭き、ちょっと刺激を与えておしっこをさせ、床ずれができないよう、ニコの時に使ったジェルの保冷剤を敷き、体位を何度も変えました。再び顔と喉がふくれて来たので押すと、前日穴を開けた部分から膿が出ました。そっと押しながらたくさんの膿を出しました。

夜のうんちを拭いていたら、呼吸がどんどん荒くなり、時々ぴくぴくと引きつけを起こしてました。苦しいのかもしれませんが、意識はほとんどありません。ケージを布で覆って暗くして、なるべく静かにしました。深夜0時を回り、呼吸をしてるのかしてないのかよくわからなくなり、0時半過ぎ、心臓が止まってることを聴診器で確認。まだ体が暖かい内に抱っこして、寝ていた家族を起こしてお別れをしてもらいました。

結局最期は抵抗力が弱ったための細菌の感染症に勝てませんでした。左副腎切除の手術から3年。インスリノーマでステロイドを飲み始めて2年。ジュリは十分に頑張りました。

病院嫌いで病院に行く為ひとりでキャリーに入れるだけでガタガタに震えて、ひどい時には吐いてしまう臆病なジュリ。ニコラテが散歩を楽しんでいた時もただ震えるだけで歩こうとしなかったジュリ。売れ残りで生後11ヶ月まで狭いケージに入れられっぱなしだったジュリ。そのせいかお腹に毛球がたまりまくりで、足腰が弱かったジュリ。食いしん坊で初めての缶詰ご飯、初めての手作りご飯、初めての手羽先の丸ごとのおやつ…などなど新しい食べ物にどんどん挑戦してくれたジュリ。心優しく、自分よりあとから来たロビー、バティ、アルの面倒を良く見、慕われていたジュリ。でも大好きだったラテにはすごく嫌われていたジュリ。よそのうちのノーマル、我が家のノーマル(ニコ、ロビー)の発情期に大モテで追い回されて迷惑そうだったジュリ。

ニコラテと同じフードを食べていても、ひとりだけつぶつぶの未消化うんちをしてしまうので、私にフードの勉強をさせ、更に手作りご飯に手を出させたジュリ。

たくさんたくさんありがとう。バイバイ、またね。
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by amica_c | 2010-12-20 13:24 | Health


我が家のフェレットのニコ、ラテ、ジュリ、ロビー、バティ、アルの6匹の日々の日記です。mixiの日記のフェレット記事を共有中。


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